〜お母さんに知っておいてほしいこと〜
「こんなに大変なのに、野球って意味あるんでしょうか…」
試合に出られない。
結果が出ない。
「辞めたい」と言われる。
そんな時、お母さんが一番悩まれると思います。
でも私は、はっきりお伝えしたいんです。
野球は、ちゃんと人生に活きます。
思っとる以上に、です。
野球は“失敗する体力”をつけてくれます
野球は失敗のスポーツですよね。
打率3割で一流。
7割は失敗です。
三振もします。
エラーもします。
でも、そのあと普通に守備につきます。
また次の打席に立ちます。
野球は、失敗しない方法を教える競技ではありません。
👉 失敗しても立ち続ける力を育ててくれる競技です。
大人になれば、失敗はなくなりません。
仕事でうまくいかないこともあります。
思うように評価されないこともあります。
その時に、
「あの時よりは大丈夫です」
と思える心の強さ。
それは、野球が静かに育ててくれている力なんです。
野球は“相手の立場に立つ力”を育てます
野球は、ひとりで完結する競技ではありません。
誰かがエラーをすれば、
誰かがカバーします。
誰かが三振しても、
次の打者がいます。
自然と、
- 仲間の気持ちを考える
- ベンチの空気を感じる
- チームの流れを読む
そんな心が育ちます。
ヒットの数だけでは見えませんが、
その裏で人としての土台がちゃんと積み上がっとるんです。
野球ほど礼儀に厳しい競技は、なかなかありません
挨拶。
道具を大切にすること。
グラウンド整備。
ベンチでの態度。
野球は細かいところまで本当に見られます。
「結果だけ出せばいい」世界ではありません。
日頃の姿勢が評価されます。
それは、そのまま社会に出た時の姿と一緒です。
私も補欠でした
実は私は、小学校も中学校も補欠でした。
体も小さく、打球も飛びませんでした。
悔しかったです。
正直に言えば、練習をサボった時期もあります。
それでも大学まで続けられました。
理由は、父との野球の会話でした。
技術の話ではありません。
「どんな選手がかっこいいと思う?」
「今日の試合、どう感じた?」
そんな会話です。
野球を通して、人生の話をしていました。
その時間があったから、
野球が嫌いにならんかったんです。
お母さんにお願いがあります
もし今、結果が出ていなくても。
どうか、今の成績だけで判断しないでほしいんです。
野球は、
- 失敗する体力
- 思いやる心
- 礼儀という土台
を、毎日少しずつ育てています。
すぐには見えません。
でも、確実に積み上がっとります。
野球は人生の予習みたいなものです
成功もあります。
失敗もあります。
理不尽もあります。
仲間もいます。
全部、人生と一緒です。
プロになるためだけのものではありません。
人として強くなる時間です。
今、補欠でも大丈夫です。
今、うまくいっていなくても大丈夫です。
遠回りが、その子の道を作ることもあります。
焦らんで大丈夫です。
応援隊より、ひとこと
ほら、野球ってなかなか思い通りにいかんでしょう?
打てん日もあれば、
なんで今それ言うん?いう日もあるし、
帰りの車の空気が重たい日もありますよね(笑)
でも大丈夫です。
野球はちゃんと育てよります。
ヒットより大事なもんを。
ホームランより長持ちするもんを。
今日結果が出んでも、
人生はまだ9回裏でもありません。
もしかしたら、まだ1回の表かもしれません。
焦らんでいきましょう。
またグラウンドで会いましょう。
私は、今日も頑張るお母さんをちゃんと応援しています。



コメント