〜打球が飛ばなかった私が伝えたいこと〜
「最近、全然バットに当たらないんです。」
「三振ばっかりで、自信なくしてて…」
見ているお母さんの方が、胸が締めつけられることもありますよね。
でもまず、これだけは伝えたいんです。
当たらない=才能がない、ではありません。
私も、打球が飛びませんでした
小学校も中学校も、打球は飛びませんでした。
体が小さい。
力もない。
同級生がフェンス前まで飛ばすのを見て、
「自分には無理なんかな」
何度もそう思いました。
悔しかった。
でもその悔しさを、
うまく努力に変えられない時期もありました。
当たらない理由は“才能”より“条件”
低学年〜中学年で当たらない理由の多くは、
- タイミングが合っていない
- ボールを見る位置がズレている
- バットが重すぎる
- バットが長すぎる
ほとんどは“才能”ではなく“条件のズレ”です。
ここが整うだけで、変わる子は多いです。
自信をなくす本当の理由
当たらないことよりも、
「また三振するかもしれない」
この不安が、子どもを苦しめます。
野球は失敗のスポーツ。
でも、子どもにとって三振は
ものすごく大きな失敗に感じます。
だからこそ、言葉が大事なんです。
今日の空振りは、明日への素振り
私は今、子どもたちによく言います。
「今日の空振りは、明日への素振りやで。」
空振りは、失敗ではありません。
タイミングを覚える一歩。
スイングを強くする一歩。
体の使い方を覚える一歩。
当たらない時間は、
ただの遠回りではありません。
準備期間です。
お母さんにお願いがあります
結果よりも、
- ちゃんと振れたか
- 前より力強くなったか
- 怖がらずに立てたか
そこを見てあげてほしいんです。
「今日はどうやった?」
それだけで十分です。
ヒットより大事なのは、
振り続ける勇気です。
技術的に見直すなら
もし本当に当たらない状態が続くなら、
まず疑うべきは“バット”。
低学年で多いのは、
👉 重すぎる
👉 長すぎる
振れないバットは、当たりません。
軽くて振り切れるもの。
フルスイングできるもの。
まずはそこからです。
打球が飛ばない時期は悪くない
実は、打球が飛ばない時期は大事です。
力でごまかせないからこそ、
- フォームを覚える
- 下半身を使う
- タイミングを覚える
ここが身につきます。
私は大学で、初めて
打球が伸びる感覚を知りました。
遅咲きでした。
でも、その分うれしかった。
まとめ
バットに当たらない。
打球が飛ばない。
自信がなくなる。
でも、それは終わりではありません。
今日の空振りは、明日への素振り。
野球は、失敗する体力をつけてくれます。
人生はまだ試合途中。
もしかしたら、まだ1回の表かもしれません。
焦らなくて大丈夫です。
またグラウンドで会いましょう。


コメント