昭和のスパルタを経てたどり着いた「令和の根性野球」
少年野球の指導について話すと、
よくこんな声を聞きます。
- 昔は厳しかった
- 今は楽しさ重視になりすぎている
- 結局、どっちが正解なのか分からない
その答えを、
一つの形として示しているのが
滋賀県の多賀少年野球クラブです。
このチームを率いるのが、
監督の 辻正人 さんです。
かつては「昭和のスパルタ野球」をしていた指導者
辻監督自身、
最初から今の指導スタイルだったわけではありません。
- 厳しい練習
- 我慢が美徳
- 根性論が当たり前
いわゆる
昭和のスパルタ野球を経験し、
指導者としても実践してきました。
だからこそ、
その良さも、
その限界も、
両方を知っている指導者です。
指導が変わった理由は「時代」ではなく「子ども」
辻監督が指導を変えた理由は、
単に「時代が変わったから」ではありません。
「このやり方は、
今の子どもたちの成長につながっているのか」
この問いを、
現場で持ち続けた結果、
指導の軸が少しずつ変わっていきました。
多賀少年野球クラブの大切なモットー
このチームには、
はっきりとした考え方があります。
楽しむから、いいプレーが生まれる
まず大切にしているのが、
楽しむこと。
ただし、
これは「楽をする」という意味ではありません。
- 自分で考える
- 挑戦する
- できなかったことが、できるようになる
その過程そのものを楽しめるからこそ、
結果として
いいプレーが生まれる
という考え方です。
令和の根性野球=自分から辛い練習に飛び込む
辻監督が語る
**「令和の根性野球」**とは、
- 怒鳴られるからやる
- 強制されるから耐える
ではありません。
- 自分で必要だと理解し
- 自分で選び
- 自分から辛い練習に飛び込む
この姿勢こそが、
今の時代に必要な「根性」だと考えています。
楽しいが目標ではない。育成が目標
もう一つ、
とても大事にしている考え方があります。
楽しいことが目標ではない。
育成が目標である。
楽しさは、
あくまで「手段」。
- 野球がうまくなる
- 人として成長する
- 自立した選手になる
そのために、
楽しさを大切にしている、
という立ち位置です。
厳しさはある。でも、怒鳴らない
多賀少年野球クラブの指導は、
決して甘くありません。
- やるべきことはやる
- 手を抜くことは許さない
- 基準は下げない
ただし、
怒鳴らない。
子どもと一緒に考え、
一緒に悩み、
一緒に成長する。
それが、
辻監督の「令和のスパルタ」です。
子どもたちは「やらされていない」
この指導の一番の成果は、
子どもたちの姿勢に表れます。
- 指示待ちではなく
- 自分で考え
- 自分で動く
これは、
強制では育たない力です。
指導者だけでなく、保護者にも学びがある
この考え方は、
指導者だけのものではありません。
- 家での声かけ
- 試合後の関わり方
- 失敗したときの受け止め方
保護者の関わり方にも、
そのまま応用できるヒントが詰まっています。
辻正人監督の考えを、もっと深く知りたい方へ
辻監督は、
自身の指導経験や考えを
書籍としても発信しています。
- なぜ指導を変えたのか
- 楽しさと厳しさをどう両立するのか
- 育成とは何か
現場で積み上げてきた言葉だからこそ、
指導者・保護者のどちらにも刺さります。
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昭和か、令和か、ではない
このチームから学べる一番のことは、
- 昔が悪い
- 今が正しい
という話ではありません。
子どもを真ん中に置き、
考え続ける姿勢。
それこそが、
時代が変わっても
必要とされる指導なのだと思います。
まとめ
- 多賀少年野球クラブには明確なモットーがある
- 楽しむから、いいプレーが生まれる
- 令和の根性野球は「自分から挑む姿勢」
- 楽しさは手段、育成が目的
- 指導者にも保護者にも学びがある
子どもと一緒に成長する。
その姿勢こそが、
これからの少年野球に
本当に必要な指導なのかもしれません。



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