プロになった友達4人に共通していた「自分をしっかり持つ力」
私は選手として14年間、野球を続けてきました。
その中で、プロ野球選手になった友達が4人います。
全員、今も現役でプレーしています。
「才能があったから?」
「特別な指導を受けていたから?」
それだけでは説明できない
はっきりした共通点がありました。
共通していたのは「自分をしっかり持っていた」こと
4人に共通していたのは、
自分の中にブレない軸があったことです。
- 周りにどう見られるかより
- 結果がどうだったかより
- 今、自分がどう向き合うか
そこを大切にしていた。
子どもの頃から、
どこか雰囲気が違う。
そんな選手たちでした。
最初から「夢を叶える前提」で野球をしていた
彼らは、大きな声で
「プロになる」と言い続けていたわけではありません。
でも、
心の中ではもう決めている。
「自分はここで終わらない」
「必ず目標を叶える」
その前提で、
毎日の練習や試合に向き合っている感じがありました。
親が厳しく管理していた印象はなかった
子どもの頃から一緒に野球をしてきた数人については、
家庭の雰囲気も何となく覚えています。
共通して感じたのは、
親が過度に厳しく言うタイプではなかったということ。
- 練習を強制されている感じがない
- 結果を詰められている様子もない
- 野球の話をするとき、どこか自然
放任ではないけれど、
管理されている感じがなかった。
子どもが
「自分で決める余白」が残されていたように思います。
大学の同級生だったプロ選手の存在
4人のうち1人は、大学の同級生です。
正直に言うと、
その選手の親がどんな関わり方をしていたのかは分かりません。
でも、
はっきり覚えていることがあります。
一人で黙々と練習し続けていた
その選手は、
とにかく一人で黙々と練習するタイプでした。
- 誰かに見せるためではない
- 誰かに評価されるためでもない
- でも、やることは淡々とやる
派手さはない。
でも、
「必ず目標を叶える」という気持ちが、行動ににじみ出ていた。
会話の中でも「プラスの言葉」しか使わなかった
もう一つ、
今でも強く印象に残っていることがあります。
それは、
会話の中で、ほとんどマイナスなことを言わなかった
という点です。
- 「無理やな」
- 「どうせできん」
- 「調子悪いわ」
こういう言葉を、
ほとんど聞いた記憶がありません。
代わりに、
- 「ここは良くなってきてる」
- 「次はこうしたらいけそう」
- 「まだまだこれから」
自然と前向きな言葉を選んで話している。
無理にポジティブなわけでもなく、
当たり前のように。
プラスの言葉が「自分の軸」を強くしていた
今、指導者として振り返ると、
この「言葉の選び方」は
とても大きな意味があったと思います。
人は、
一番よく聞いている言葉に影響される。
その選手は、
誰よりも
自分自身に前向きな言葉をかけ続けていた。
だからこそ、
- 調子が悪い時も
- 思うようにいかない時も
- 周りに差をつけられた時も
自分を否定せず、
淡々とやるべきことを積み重ねられた。
親の関わりが分からなくても、共通点は同じだった
親の関わり方は分からなくても、
一つだけ確信できることがあります。
それは、
プロになった選手は全員、
自分の内側との会話が前向きだった
ということ。
- 自分で決めて
- 自分で信じて
- 自分で続けていた
ここは、全員に共通していました。
少年野球の親に伝えたいこと
この話を、
少年野球に置き換えると、
親にできることが見えてきます。
- 結果より「過程」を言葉にする
- ミスより「良かった点」を先に伝える
- 子どもの前で、未来の話をする
親の言葉は、子どもの“内側の声”になる。
だからこそ、
完璧じゃなくていい。
でも、
できるだけプラスの言葉を
一緒に使っていきたい。
まとめ
- プロになった友達4人に共通していたのは「自分をしっかり持っていた」こと
- 大学の同級生は、一人で黙々と練習を続けていた
- 会話の中でも、自然とプラスの言葉を選んでいた
- 前向きな言葉が、自分の軸を強くしていた
- 親の言葉は、子どもの“内側の声”になる
少年野球で本当に大切なのは、
技術や結果だけではありません。
子どもが、自分をどう語っているか。
その土台をつくるのが、
日常の関わり方であり、
親や周囲の言葉だと思います。



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